機能・デザイン・取付スペースの全てを満たそうとすると、プレス加工では製作が困難な形状になってしまいます。
但し、金属製品においては、プレス加工が最も安い製造方法になりますので、開発者はプレス加工で製品化を目指します。
まず、開発者と打合せを行い、開発者がイメージしている機能ポイントを打合せします。
その中で機能を低下させない状態でも、部分的に仕様変更な箇所を探し出し特定させます。
そして最終的プレス加工で製造可能な形状を提案しました。
仕様の1番大きな変更点は、元々1部品で構成していたものを、2部品の構成に変更するところです。
その後、2部品をアッセンブリして1製品化にし、最終的に開発者のイメージ通りの製品にいたしました。