私が初めて中国の土を踏んだ1996年から、既に20年以上の年月が経過した訳ですが、それまで日本で経験した事のないほど、急激な発展をする中国の環境や人々を眼の当たりにしてきました。
中国製品は「安かろう悪かろう」という時代から、長らく成長し、今では決して安くは無いコストながらも、数多くの調達部品の中国シフトが進んだ事で、もはや成熟した製造拠点として重要な位置付けにある現実です。
また、当社は日本のお客様工場に人員滞在し、設備や治工具を預かりながら製造現場で請負業務をしております。
組立業務を始め、計画・設備・品質・物流まで、業務が全体をコントロールしながら製造支援が可能な状況です。
このグループ会社をMQT-Groupとし、個々の力を集約することで総合的な能力を発揮することを目指すこと。
またグローバル化するお客様の多種なる要求に、幅広く応えられる集団に成っていきたいと考えております。
中国に持つ製造工場及び関連するグループ企業と、日本に在籍する製造及び物流管理人員が共に活動することで、「お客様が望む物つくり」や「最適な商流調達」等のビジネスが、ご希望通りに実現できると考えております。