金属プレス加工限界の基礎は昭和初期には存在しています。
従って加工限界理論自体を覆す事は出来ませんが、小さな仕様変更する事により、不可能だったものが可能になる事が多々あります。
開発者の思想は変えず、製品化実現に向けた最善方案のご提供。これを第一としています。
- C2600-H(真鍮)端子の挿入部幅、板厚0.64mmに対し製品幅0.6mm
- (プレス加工限界=板厚:製品幅=1:1が限界)
- A5052(アルミ)凸突のダボ出し、板厚0.5mmに対し高さ1.1mm
- (プレス加工限界=板厚X1.5倍)
- SUS305(ステンレス)絞り、板厚0.2mm。
- (プレス加工限界値の資料なし=一般的に絞り径以上の高さは困難とされている)
- MSP1-H(合金銅)スリット抜き幅、板厚0.4mmに対しスリット幅0.3mm
- (プレス加工限界=板厚:幅=1:1が限界)